まず国内向けの動きですが、年度単位で見ますと02年度は前年度比増加となってい
ますが、半期毎でみますと02/上期まで期を追って拡大してきた出荷量も02/下
期より反転し、大きく減少しております。
これは紛争が続く中東や東南アジアの経済活動の低迷等により、チタンを使用する工
事の停滞と中断等の影響によりこの02/下期から展伸材の伸びが止まり、展伸材メ
ーカーのスポンジの手当を慎重にさせました。
このことが、日本の国内向けスポンジ出荷量及び当社チタン事業の国内向け売上高の
02/下期からの減少という事に繋がっています。

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