環境負荷低減活動

環境保全

環境保全

水環境の保全

排水の汚染負荷量については、水質汚濁防止法、瀬戸内海環境保全特別措置法及び兵庫県条例に基づき届出を行っています。各プロセスからの排水は、適正な浄化方法により処理し、公共水域(河川)及び下水道に排水しております。
水マネジメント計画は、本社・尼崎工場、岸和田製造所において「マテリアリティ 環境負荷低減への貢献 資源循環対応」、「水のリサイクル率(循環冷却水) 90%以上を維持」を目標としています。2020年度~2022年度の期間目標を達成しております。
なお、世界資源研究所(WRI)の「WRI Aqueduct」での水リスクの高い地域には、当社の生産拠点はありません。
2022年度の水に関する法令・条令等の違反件数 0件でした。

過去3年の取水・リサイクル率・排水データ

水環境の保全
<集計範囲>本社・尼崎工場、岸和田製造所、東京支社 (カバー率:100%)
※1:上水及び工業用水の水源は主に河川です
※2:河川、湖沼、自然池からの地表水、井戸、掘削孔からの地表水、砕石場で採取された水、外部廃水、収集された
  雨水、海水、海や海洋から取り出された水の使用はありません。
※3:海洋、地下/井戸、再利用/その他用途への排出はありません。

水関連のリスクに関するコスト及びリスクを軽減するための投資
異常排水の防止や水処理施設の点検・維持等に使用した水質汚濁防止費用を以下に示します。

水関連のリスクに関するコスト及びリスクを軽減するための投資

大気環境の保全

ばい煙等の管理については、大気汚染防止法及び兵庫県条例に基づき届出を行っています。各プロセスからの排気は、適正な浄化方法により処理し、排出しております。

大気環境の保全
<集計範囲>本社・尼崎工場、岸和田製造所、東京支社 (カバー率:100%)
※1:硫黄酸化物(SOx)、揮発性有機化合物(VOC)を排出する特定設備はありません。
※2:PRTR法に定めているVOC該当物質(トルエン等塗料関係の溶剤)の排出量は届出値以下でした。

廃棄物の管理

資源の枯渇防止のため、適切な資源調達をおこない、使用後の廃棄物による環境影響を低減するために適正管理しています。

産業廃棄物

産業廃棄物
<集計範囲>本社・尼崎工場、岸和田製造所、東京支社 (カバー率:100%)

特別管理廃棄物

特別管理廃棄物
<集計範囲>本社・尼崎工場、岸和田製造所、東京支社 (カバー率:100%)

定期調査の実施

廃棄物処理法では努力義務となっている、「処理委託先の現地確認」を、定期監査として計画的に実施し、産業廃棄物の処理が適正に行われていることを確認しています。

定期監査実績

化学物質の管理

PRTR法※1や化審法※2に関する化学物質について、使用量・排出量・移動量を把握するとともに、使用量の削減や排出量の抑制に向けた活動に取り組んでいます。 また、廃PCB電気機器、フロン類使用機器については、それぞれPCB特別措置法※3、フロン排出抑制法※4に基づき適切に保管・管理しています。

※1 PRTR(Pollutant Release and Transfer Register)「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」
※2 「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」 ※3 「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」 ※4 「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」

過去3年間のPRTR届出対象物質の年間移動・排出状況

過去3年間のPRTR届出対象物質の年間移動・排出状況表
<集計範囲>本社・尼崎工場、岸和田製造所、東京支社 (カバー率:100%)

PCB倉庫

倉庫
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