大阪チタニウムテクノロジーズのサステナビリティ

基本方針

基本的考え方

当社は、環境をはじめとするサステナビリティに関する諸課題への対応は、企業の社会的責務であるとの基本認識のもと、サステナビリティに関する諸課題に、事業活動を通じて積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することを通じ、中長期的な企業価値向上を図ってまいります。

具体的な取り組み

環境への取り組み

<目標>2050年カーボンニュートラル実現への貢献
カーボンニュートラルの実現に向け、多面的な活動を推進し、企業価値の向上を図るとともに、グリーン社会の実現に寄与してまいります。

<取り組み指針>
製造プロセスの省エネルギー推進と革新的プロセスの追求
製品の製造プロセスにおいて、省エネルギー取り組みにより環境負荷低減を継続的に推進するとともに、革新的プロセスの追求にも積極的に取り組んでまいります。

社会インフラへの当社製品提供を通じた温室効果ガス排出抑制への貢献
チタン及び高機能材料等の製品の提供を通じ、航空機、半導体・情報通信、エネルギー、化学プラント等様々な産業分野における温室効果ガス排出抑制に貢献してまいります。

グリーン調達等によるサプライチェーンを通じた環境配慮取り組みの推進
ステークホルダーと連携しながら、サプライチェーン全体を通じた環境配慮の取り組みを推進します。

<環境マネジメントシステムの推進>
ISO14001をベースとした環境マネジメントシステムを更に発展させ、環境保全取り組みの継続的な改善を進めてまいります。

社会への取り組み

<人権の尊重>
グローバル社会の中での人権の尊重に配慮するとともに、人権の侵害を認めない企業・職場の風土づくりに継続的に取り組んでまいります。

<働きがいのある職場の実現>
1)安全と健康は経営の基盤であり、最重要課題であるとの認識のもと、従業員がその能力・活力を十分に発揮し、安全で活き活きと働き続けられる職場環境作りを目指し、安全衛生諸活動を行ってまいります。 2)国籍、人権、宗教、性別、年齢等に基づく不当な差別を排除するとともに、多様な人材が持てる能力を最大限に発揮できる環境作りに努めてまいります。 3)働き方改革の推進等を通じて、従業員がやりがいをもって働ける環境を整備してまいります。
持続的な企業価値の向上を図るためには、優秀な人材の確保、育成が不可欠であることから、人的資本に対する積極的な投資を行ってまいります。

<全てのステークホルダーとの信頼関係の構築>
取引先との相互信頼に基づくパートナーシップを構築し、公正・公平で自由な取引を行なうとともに、地域社会との共生を目指すなど、全てのステークホルダーとの信頼関係の構築を通じ、企業基盤の確立を図ってまいります。

<知的財産の活用とイノベーションの追求>
これまでの事業活動を通じて蓄積した知的財産の棚卸し・再評価を実施するとともに、イノベーションを促す機会を創造し、知的・無形資産を基盤とした新規事業の創出等を通じ、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。

ガバナンスへの取り組み

<企業価値向上に資するコーポレートガバナンスの充実>
中長期的な企業価値向上につながるコーポレートガバナンス体制の整備を目指し、取締役会の実効性向上に向けた取り組みを継続して進めてまいります。

<コンプライアンスとリスクマネジメントに関する体制整備 >
1) コンプライアンスの確保は経営の基盤であり、最重要課題であるとの認識のもと、企業行動規範を制定するとともに、コンプライアンス・リスクマネジメント委員会の設置等により、コンプライアンス経営を強化してまいります。
2) コンプライアンスに関わる事項について、建設的な提言や具申等を受け入れるコンプライアンス相談・通報窓口を社内及び社外に設置することにより、企業行動の法令、社会諸規範への適合性の確認を行うとともに、職場環境の改善を図ってまいります。 3) コンプライアンス・リスクマネジメント委員会の活動を通じ、環境、自然災害、ハラスメント等の人権問題、安全防災等、ESGに関連するリスクも含めた当社事業を取り巻くリスクの予防及び発生時の迅速かつ適切な対応を実践してまいります。

以上

上