高融点活性金属であるチタン、チタン合金用に当社が初めて実用化したIAP(Induction Melting Gas Atomizing
Process)法では、るつぼを使用しないため溶湯が容器と接触することがなく、汚染がありません。また、急冷凝固によるため、微細組織を有する球状の粉末が得られます。
この方法により製造される低酸素チタン粉末(Titanium Low Oxygen Powder :
登録商標TILOP)は、形が球状であることから、流動性が良く液晶用ターゲットの原料や金属射出成型(MIM)用原料として使用されています。
またTILOPは、最近話題を集めている3Dプリンターとの相性も良く、航空機部品や医療部品を製造するための原料としての広がりが期待されています。
粉 末 | 用 途 |
TILOP | 積層造形(AM)、金属粉末射出成形(MIM)、溶射、スパッタリングターゲット |
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